結局Xpedia Tipoを買いました
前回の続き。
海外旅行時のWi-Fiルータ代わりに、SIMフリーAndroid端末のXperia Tipoを購入しました。
Amazonマーケットプレイス経由のExpansysからの購入で、¥13,100。
驚いたのが配達までの速さで、注文した当日の間に香港から発送され、その次の日に届いてしまいました。スゲエ。21世紀スゲエ。
買ってみてから気付いた良いところ・悪いところ
小さい!軽い!
手元にあったスーファミ風パッドとの比較。
まさに「手のひらに収まるサイズ」で、iPhone5と比較しても二回りくらい小さい。そして軽い!子供でも片手で扱えるサイズです。
そんなに遅くない!
スペック的には2〜3年前の水準ですが、そもそも解像度とか独自機能とかは全然頑張っていない端末なので、それなりには動きます。
日本語入力で予測変換を効かせたりすると、若干もたつく感じがしますが、そーっと丁寧に使っておけば大丈夫っぽいです。
メインで使うのは荷が重い感じですね。
普段タブレットを持ち歩いている人なら、電話とメール専用で使えるかも。
ちょっと滑る!
背面がラバーっぽい素材で、梨地のような感触。
滑りにくいようにこういう加工にしているんだと思いますが、プラスチックのツルツルよりもむしろ滑りやすい気が。
手で包み込むように持てるので、普段は片手操作でも全然落とすことはありませんが、電源ボタンを押そうとして持ち帰るときなんかにスルッとすっぽ抜けてしまいそうになることがあります。
Tipoを買ってからやったこと
立ち上げ直後のホーム画面はこんな感じ。
不要なアプリを消しまくる&必要なアプリを入れる
買ったのがどうやら中華圏バージョンだったらしく、箱には簡体字が踊り、初期言語は中国語。さらに中華なアプリが大量にプリインストールされていました。
とりあえず消せるものは全て削除。
インストール必須なのは日本語IME。初期状態だと日本語を打てなくて困ります。
Google日本語入力とかSimejiあたりを入れておきます。
Macと同期できるようにする
Android.com
Macに名前そのまんまの「Android File Transfer」をインストール。ソフトを立ち上げるだけで、特に苦労することもなく「/mnt/sdcard」配下が覗けるようになります。
ちなみに、「sdcard」というディレクトリ名がついていますが、実際に見えているのは内蔵ストレージです。他のAndroid端末もみんなこの名前だけど、何故?
タッチパネルの不具合対策
事前に調べている段階で気付いていたのですが、Tipoにはタッチパネルに関する不具合が結構出ているようです。私の個体でも発生していて、感度が悪いとかズレるという感じではなく、同じタッチの仕方でも反応したりしなかったり、一度のタッチで全然違う場所が2箇所反応したり、デタラメな動きでした。
とはいっても、故障というよりは調整に関する問題らしく、ちょっとした調整で直ります。
−我只是看看− : Xperia tipo dual タッチパネル不具合、、
こちらの記事を参考に、apkファイルからアプリをインストール&実行。
平らな場所に置いてキャリブレーションすると、タッチパネルがすいすい動くように!タッチ操作と加速度センサが関係してたりするんでしょうか。ふしぎ。
えらく沢山の権限を欲しがるので、若干警戒。
別の理由で調整後に一度初期化したのですが、不具合は直ったままでした。
あとやることは?
- ひまつぶし用にゲームをいくつか入れる。
- 日本への発信用にIP電話のアプリを入れる。
- 旅先で必要な書類をPDFにして放り込んでおく。
こんな感じでしょうか?