iPhoneとMacでAirPlayミラーリングが出来る「Reflection」が超簡単で素敵
以前はてなダイアリーの方で、iPad2をビデオミラーリングしてキャプチャしてみたことがありました。
iPhone4S/iPad2のビデオミラーリングをキャプチャしてみる - honeniqの三日坊主日記
これはこれで楽しかったし使えるのですが、せっかくならもっとスマートにキャプチャしたいもの。あれから半年ほど経って色々状況も変わっていそうなので、AirPlay経由でのキャプチャを試みてみました。
試みたというか、ぐぐってみたらいっぱいヒットしたので、そのままやってみただけです。すみません。
MacにiPhoneの画面を表示させられる「Reflection」を使ってみた 感動した ものすごい色んなことに使えそうでヤバいこれ | ごりゅご.com
「Reflection」というソフトを使えば、MacでAirPlayを受けることが出来る!という段取りのようです。このソフトの存在は知っていたのですが、当時私はiPhone4を使っていたのでAirPlayミラーリングに対応しておらず、今まで使ったことが無かったのでした。
Reflectionとは?
Reflection.app - AirPlay mirroring to your Mac or PC, wirelessly.
「Reflection」はUS$14.99のシェアウェアです。AppStoreには対応しておらず、購入は上記公式サイトから。クレジットカードかPayPalで支払いをして製品版の解除キーをメールで受け取ります。解除キー無しだと体験版として動作し、10分間だけ試用できるようです。今日時点で1US$は80円くらいなので、1200円くらい。せっかくの円高なので買っておきました。
使い方はiPhoneのAirPlayをONにするだけ
使い方は非常に簡単!MacでReflectionを立ち上げたら、iPhoneのHOMEボタン2回押しでタスク切り替えのバーを出して、右に2回フリック。
同一Wi-Fiネットワーク内にAirPlayを受信出来るマシンがいれば、AirPlayのアイコンが出てきます。今回はMac上のReflectionを使いますが、AppleTVで受信する場合でも同様のハズ。
AirPlayの設定画面では、受信させたい端末を選びます。今回はMacBook Air。もちろん、その下の「ミラーリング」はオンです。
これだけで、意外なほどあっさりとMac上にiPhoneの画面が表示されます。
設定を変更すれば枠無しやピクセル等倍での表示も可能。 *1
何と録画機能まで
以前はMac上にiPhoneの画面を表示するところまでで、録画にはQuickTimeの機能を使ったりしていたようですが、現在のバージョンはReflection単体での録画が可能!メニューから「Start Recording」ってするだけで録画が始まります。録画中は画面の上に表示が出ているので一目瞭然。録画中だからといって動作が重くなるといったことも特になく、非常にサクサク動いてくれます。負荷がかかっている感じが全然無いので、停め忘れに注意が必要なくらい。
録画終了後にQuickTime形式でそのまま圧縮。ファイルサイズは6分22秒で220MB。MacBook Airの少なめなストレージでもそれなりに保存できるサイズですね。
こんな感じで撮れます
DODONPACHI MAXIMUMを録画しながらプレイすると、こんな感じです。今回の組み合わせは13インチMacBook Air(Mid 2011)+iPhone5。ほぼ実機と同等のフレームレートで撮れているんじゃないでしょうか。
途中、ちょっとだけMacの画面を見ながらプレイしてみました。さすがにWi-Fi経由なので、素人目にも分かるくらいの遅延があります。アクション性の強いゲームは辛いですね。
*1:実はこの画像、ぜんぜん等倍になっていませんでした。iPhone5の等倍だとデスクトップに収まりきらないサイズになります。